タロットカード・ワンド6

 当たるを超えた占い師中川昌彦

横浜関内占い月天子・東京占いマクトゥーブ
関内の占い師

タロットカードの絵柄の説明


勝利した徴として月桂冠をかぶった騎兵が配下の者たちと進軍しています。
棒にも月桂冠が飾られています。
描かれている人物たちは全てが同じ方向を向いて進んでいます。



シンボルによる解釈


月桂樹は料理でつかうローリエです。食欲増進や肝臓の保護に効果があるといわれています。アロマセラピーでは気の流れを循環させて、体調を整えるために使います。気力を高める効果もあるようです。

この月桂樹で編みあげた冠はギリシャ神話のアポローンの栄光のシンボルです。アポローンは芸能や芸術の神として有名ですが、予言を告げるものでもある。
このタロットカードに描かれた騎兵は勝利を告げるものとして解説されています。

全員が右方向を向いて進行しています。これは外へと向かう力、未来へと向かう力と読めます。
騎兵と配下の者たちという立場の違いはあるけど全員一致での勝利を勝ち取ります。

馬は他のタロットカードにも描かれています。古来より馬は人間には馴染み深い家畜でした。従順さを表すと同時に生殖本能の力強さを表すシンボルとして馬が描かれています。
この馬の姿を覆い隠すということは生殖・個の存続ということより集団の成長を表しているのかもしれません。



占い時に心に留める点


このタロットカードが鍵になるときは、質問内容に協力してくれる友人や知人、部下、後輩などを探すようにしてください。協力者が目上の人や先輩なら、他のタロットカードがあります。

依頼者・騎兵ではありますが、決してナイトのような形で乗馬しているわけではありません。鎧兜も身に着けず、ごく普通の身なりです。歩いている人たちと立場は同じようなものなのです。
たまたま、運命の輪が正位置になったと捉えてもいいでしょう。

仕事の占いでは、ワンド3のようなリーダーシップを発揮して成果を上げるというよりも、チームが目的意識を共有して業績を上げていくイメージですね。たがいに、ワンド・火・情熱を高めあっていきます。

恋愛の占いでは、周囲の人たちが紹介してくれる流れに入ります。過去のポジションに痛みを表すようなタロットカードが出ていたならば、全員が右を向いて進んでいるということを必ず付け加えてください。

日常の占いでは、仲間との触れ合いを示唆することが多いですね。スポットライトを浴びるようなチャンスが巡ってきます。ただし、一時的なものなので実力が認められたと慢心しないように伝える必要があります。
占い師が道徳家になる必要は全く無いけれど、感謝の意を伝えることを促す場合があります。コートカードが正位置で出たときなどですね。



占う時に使うフレーズ例


お友達や知り合いに声をかけてみましょう。
周囲の人たちの協力で物事が進んでいきます。積極的にいきましょう。
今は裏方に回るより、みなに支えてもらい表に出るときです。



ワンド6逆位置、占う時に心に留める点


いめーじは二つに分けられます。
この隊列の進行のスピードが遅い。あるいは、徒歩の側に回る。
これは大きく意味が違いますね。

片思いの恋愛占いのときに、カップルになるまで時間がかかるのか、あるいはナンバーワンにはなれないのか。この違いは大きいですよね。

この違いをどこで見極めるか?
僕はタロット講座のときに、一枚一枚のカードを丁寧に読むと同時に、展開されたタロットカードを一つの絵として眺めるようにも教えています。
メジャーアルカナ、マイナーアルカナという、メジャー・マイナーという言葉に捉われないこと。小アルカナの中に生活像が浮かび上がります。

依頼者のライフスタイルのパターン、思考行動の特徴は必ず展開されたタロットカードの中に浮かび上がります。そこから読み解けば、二つの違いは明瞭になります。