タロットカード・ワンド3

 当たるを超えた占い師中川昌彦

横浜関内占い月天子・東京占いマクトゥーブ
ワンド3、横浜の占い師

タロットカードの絵柄の説明

穏やかで堂々とした男性が断崖の上に背中を向けて立っています。彼はあちらこちらへと旅立つ船を見おろしています。金色に輝く海を航海する船は商船であり、彼の所有物だと述べられています。
棒が3本立っていて、その1本に寄りかかっています。彼は高齢なのでしょうか。棒・火が彼の支えになっているとも読めます。



シンボルによる解釈


棒はしっかりと大地に立っています。棒・火、人に活力を与えるものが、単なる意気込みだけではなく、しっかりと根付いていると読めます。

背中を向けている姿からは、自己の内面を見つめていることが分かりますし、高い崖の上から見おろしている点から、一歩退いて高みから自己を客観視する心の余裕も感じられます。

海は水・心とも読めます。海面から高いところに立っている。揺れ動く感情に振り回されることなく、熱意をもって日々を営んできたことがうかがえます。豪華な衣装を着ているので、取り組んできたことが成功したようですね。

成功したからといって休みをとるのでもなく、新たに交易する船を指揮する姿はベンチャー企業の経営者を思い起こさせます。実占時には、リーダーシップも表します。ただ、棒に寄りかかっているので猪突猛進する若者とは見えません。酸いも甘いも嚙み分けることが出来るようになった中高年でしょう。

夕方の海を見つめる姿からは、孤独感すら漂ってきます。経営者の孤独という類のものでしょう。占いに来る人は女性が多いというイメージを持つかもしれませんが、実際には5割とはいかないけど、4割は男性です。そして経営者、自営業者が多いです。




ワンド3正位置、占い時に心に留める点


仕事の占いでは、リーダーシップというキーワードを忘れないでください。特に逆位置に出た場合は上司の指導力不足が悪影響を及ぼしてる場合が多いです。しかし上司を首にするわけにもいかない。会社を辞めるわけにもいかないという場合がほとんどです。占的を変えて依頼者が情熱を持って仕事に取り組めるように占う必要があります。

恋愛占いの場合では、どちらが主導権を握っているかということを表すときがあります。交際宣言をしないうちに、男女の関係に入り、その状態が長く続いているような場合に、このタロットカードが正位置、逆位置を問わず出てきたときは、相手側の状況や恋愛感を占うこともあるでしょう。こういう苦しい関係の占いでは、このタロットカードに描かれている(夕焼け、棒に寄りかかり立つ、背中を向けている)という象意が強く感じるでしょう。占い師は善き言葉を使うようにしてください。

人生などのような大きな占的のときには、このタロットカードに描かれている人物が高い崖の上に立ち、船を遠くまで航海させているというイメージを膨らませててください。
船に何を載せ、どこへ行くのか?何を持ち帰りたいのか?
また、海・水ですから自分の意識の奥のほうを探ることによって啓示を受けることもあります。



ワンド3、占い時に使うフレーズ例


現状に満足せず、一歩先の計画を立ててください。
部下や後輩に的確な指示を出し、あとは信頼して任せましょう。
今後の決定権は貴方にあります。どのようにしたいですか。




ワンド3逆位置、占い時に心に留める点


しっかりと立っていた棒が崩れる。時代や空気に合わなくなっているのかもしれません。
正位置では、しっかりと取れていた船の指揮権が薄らいでいくというイメージで読んでもいいでしょう。とくに仕事の占いのときにワンド3逆位置が時系列に出たときは要注意です。

心理ポジションに出たら、背中を向けている意味合いがより深まるときもあります。結果や鍵のカードがペンタクルス4などのように、発展性はないが実害も無いようならば依頼者を安心させて上げましょう。